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BODY METRIXとは

画像:BODY METRIXとは
画像:BODYMETRIXの血圧に対する追跡調査
Bodymetrixを継続して行うことで、心臓や肺の働きを向上させ、血液の循環を促進することができます。
それにより、次第に体の各部の機能が鍛えられ、すると高血圧だけでなく、肥満の防止など様々な効果があります。Bodymetrixは、高脂血症、糖尿病など生活習慣病全般に対して有効です。この高血圧に焦点を当てると、高血圧自体の症状はあまり明確ではなく、高血圧を放置しておくと、動脈硬化を起こし、やがて心臓病などの合併症を引き起こす。高血圧の恐ろしさは、この合併症にあり、この高血圧が引き起こす動脈硬化が原因で、脳や心臓の血管障害が起こってしまいます。
しかし、このBodymetrixを行うことによって高血圧から動脈硬化になるリスクが減少することが考えられます。通常、誰でも激しい運動をすれば、血圧が高くなります。高血圧の人が激しい運動を行うことにより、血圧が急上昇して危険域に入ることもあります。しかし、Bodymetrixを続けている人は、血圧が次第に正常値に戻ることも事実です。
これは、Bodymetrixを行うことによって、血管と血液に変化が起るためであり、Bodymetrixを行うことは、血圧が正常値に戻るだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にもつながる。運動は、誰にでも行えて無理のないことが効果的です。その点、このBodymetrixは、安全でかつ運動療法としても適切であると考える。
Bodymetrixは持久性、有酸素運動であり運動強度は低負荷VO2maxになり、時間、頻度は30-60分、3-4回/週が目安となります。逆に強度の高い瞬発型、無酸素運動は運動中の血圧を上昇させるので適応になりません。運動強度のやや強い負荷でも効果は同等ですが運動中に収縮期血圧の上昇が強いので中等度以上の高血圧では適応になりません。効果発現は2週前後と比較的早いが持続時間も3日位と短いので生活スタイルを改善して継続して長期的にBodymetrixを行わなければなりません。Bodymetrixの効果は迷走神経を刺激して心拍数減少、末梢血管抵抗を下げ血管拡張による血圧低下と血液凝固能の低下、循環血液量増大による血液循環の改善の他、体脂肪減少や内分泌学的因子の改善等です。
Bodymetrixは降圧作用だけの薬物療法より副作用などがなく、身体にかかる負担が・血圧の低い症例では逆に正常血圧に近づき、その他生活習慣病予防の為の全身的、生理的なバランスのとれた相乗効果(脂質代謝、糖代謝の改善)も期待できます。 画像:ページトップへ


画像:BODYMETRIXの血圧に対する追跡調査
実際、種々の研究成績でも運動トレーニングにより安静時のノルアドレナリンが低下することが示されています。また、運動することでタウリンが増え、これが利尿促進(尿の排泄が亢進することに働き、心拍出量を減らすことに寄与するというデータも得られています。Bodymetrixを続けてゆくと、安静時の脈拍が少なくなり、人によっては1分間の脈拍が50台となり、これは病的なものではなく、安静時の交感神経の活動が低下したためで、いわゆる“トレーニング効果"です。
また、最近話題のメタボリックシンドロームでは高血圧の合併が高頻度にみられていますが、運動+食事療法による減量(特に内蔵脂肪の減少)によって血圧の改善が報告されており、肥満に合併した高血圧症例では減量が降圧に寄与している様です。このように、Bodymetrixは様々なメカニズムで血圧を下げる方向に働き、これらを理解して上でBodymetrixを行えば、取り組む姿勢も違ってくると思われます。
我々の研究結果を参考にしてみても、比較的に平均血圧の高い年代である40~70歳代においては年代を追うごとに血圧の減少が大きくみられました。特に60代男性においては、Bodymetrixを3ヶ月行った後、血圧が約10%の減少がみられました。30代においては男性に関して約4%の減少がみられましたが、女性に関しては2.5%の増加でありました。これは、30代の女性の平均血圧が低くBodymetrixを行うことによって通常の血圧に戻ったのだと考えます。
このように、Bodymetrixを定期的に3カ月以上行うことによって低血圧・高血圧は通常の値に戻ることが示唆されました。

【参考文献】
・高血圧とスポーツ—運動療法による高血圧の改善—
・ケーススタディ運動療法—高血圧・高脂血症・糖尿病に有益な運動—
・result of exercise on blood pressure in older persons: a randomized controlled trial.

文責:国士舘大学体育学部講師日本陸上競技連盟投擲強化スタッフ 青山慎一郎
   BODYMETRIX科学研究班 画像:ページトップへ